●変わる機能はスケルトンインフィルで考える
●機能的な生活動線は将来も変わらない機能
●環境に配慮する機能は設計手法で考える
「機能」は電気設備や水洗トイレなどのように時代によって変化し、時に流行のように設置され贅沢品なことも少なくありません。要求が時代と共に変化しても対応できるように構造躯体と内装インテリアを別として考える設計が大切です。
ただし、環境問題を考えて行う投資については贅沢な「機能」とは言えないでしょう。
私達が提案する【パッシブ設計手法】は特別な機械を使わずに建物自体の設計方法によってヒサシや窓の大きさ、換気計画などによって 暖房冷却の効果を得ようとする【設計機能】と言えます。実は宮崎の温熱環境は大変整っており、他県に比べ、初期投資が少なく【パッシブ設計手法】による住宅が手に入ります。
自然環境を利用するだけでは得られない機能もあります。
家庭で消費されるエネルギーの40%は「照明・家電製品」ですので、個人の努力で解決してもらうとして、残りは順に「給湯」で34%、「暖房」24%、「冷房」2%と続きます(朝日新聞より)。私達は残り60%を少しでも削減できる可能性を持っています。先ずは、消費エネルギーの3分の1を占める給湯エネルギーを減らすために、改めて【太陽熱温水器】の利用と補助給湯機器として深夜電力の【電気温水器】の併用。その延長として、【温水床暖房】への利用が有効であると考えています。