ここに、大正10年に建てられ、最近新しい持ち主に替わった住宅があります。
次の世代にも住みたいと思わせる住宅には何が必要なのでしょう。
環境問題から住宅をライフサイクルアセスメント(*参照) =一生の環境負荷の評価方法で考えても、断熱性能が高く、生活する上でCO2の排出量の少ない木造住宅でさえ、最低30年間継続することで破壊した環境を取り戻す計算がようやく成り立ちます。
文明的な生活の要求と環境破壊の矛盾をいかに小さくできるか。私たちは、せめて世界的な木造住宅のサイクルである60年から100年継承される住宅を造ることで、ほんの少しだけ貢献できると考えています。
丈夫な家を造れば達成できるものではありません。取り壊して新築するよりメンテナンスしてでも住みたくなる家を造ることが必要なのです。
その為に必要なものを考える時、「機能・性能・デザイン」の3つを柱に考えることが重要です。
| 兵庫県箕面市桜ヶ丘 |
| 設計者 |
早良俊夫(原案) |
| 施工 |
大阪住宅経営 |
| 大正10年 新築 |
| 木造 2階建て |
| 延べ面積 |
34.75坪 |
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バンガロー様式のシンメトリーな外観は今見ても新鮮。
しばらく空き家だったらしいが、
2005年新しい買主の手でドアなど一部改装され、新たな息吹を吹き返した。 |