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断熱性・気密性・遮熱性 の話

木造住宅の 断熱性・気密性・遮熱性が

Co2削減に貢献するか考えてみましょう


▽冷暖房効率の高い住宅をつくることが 環境問題に貢献できると考えます

▽気密性・断熱性・遮熱性の優れた住宅はなぜエネルギー消費を抑えると言えるのか?

▽省エネ基準への対応

▽気密性と面構造


【夏でも 暑くない “小屋裏” を実現しちゃいました】

自然風を活かすパッシブソーラー住宅の実現に遮熱は欠かせません。
そもそも宮崎の暑さを 【断熱材】 だけで乗り切る事は難しいと言えます!

夏、二階に上がると階段の一段ごとに暑くなる。そんな経験はありませんか?
それは、太陽光=輻射熱=赤外線という電磁波の侵入が原因。

【遮熱】とは【太陽光という電磁波】を遮る事
断熱材では電磁波は遮れません。
【断熱】だけの家は真夏にセーターを着込むのと同じなのです。

平成20年 国交省は、宮崎や沖縄などを温暖地域の中でも【蒸暑地域】と特別な呼称を設定し、
この地域の暑さ対策は【遮熱】をもって対処することが有効であると認めてくれました。
今後その効果を目に見える数字で表せる研究も進めています。

小屋裏も涼しい家の実現―。

私達が実現したケントオリジナルの次世代型屋根遮熱工法は 
最小限の材料費で、太陽光を遮断しながらも通気を確保し快適な小屋裏空間をつくり出すことに成功しました。

この仕様を標準化することで 敷地条件や小屋裏の利用によるコストダウンなど
パッシブソーラー建築デザインの 応用範囲を大きく広げることができました。

屋根面 材料表面温度 55.6℃

室内側 材料表面温度 30.8℃(マイナス24.8℃)

室内 温度        26.1℃

2010年6月11日午後1:00 晴天 宮崎市清水町建築中現場にて 室内側断熱材 未施工の状態で計測

加えて【風】をコントロールする!

その最終目標は 『自立循環型住宅』

自然の風を 設計者の意図通りに 流す事でクーラーによるエネルギーの消費を抑えます。
(住宅を高気密化する事で空気のコントロールを可能となるのです)
住む為に必要なエネルギーの1/3を占める冷暖房エネルギーの消費量を半減できます。


家庭のエネルギー消費の1/3を占める 『給湯』 を
【太陽熱温水器】は半分に減らせます。
【雨水の利用】で雑廃水を確保。
【電気温水器】は、深夜電力でお湯を沸かして翌日使う蓄熱型の給湯器です。
イニシャル・ランニング共に財布にも優しいといえます。
緊急時の飲料タンクとしても利用できます。

家庭の消費エネルギーの1/3を占める家電照明ついて
【LEDなど低消費エネルギー電球】の採用などに加えて
太陽・風・水力・等を利用して発電すれば
『プラスエネルギーハウス』 の実現が見えてきます。

一年目を迎える大淀のK’s Residence では
3.3Kwの太陽光発電を設置し、冷暖房費も含め光熱費を支出することなく
プラスエネルギーハウスを実現しました。

もし開発中の 蓄電池 が実用化されれば 
夜間も自家発電の電気が使えるようになるので

目指す、『自立循環型住宅』 の 実現 が高まります。

小さな一歩の積み重ね。初めは 「お気に入りのデザインの中で快適に過ごしたい、家族の安全を守りたい。」 からはじまった
家づくりがデザインも機能も性能も人間の【わがまま】をぜんぶ?追求しようとした結果、永続的森林材の使用で 火事にも地震にも強く、雨漏りなく長期耐久 性も考慮され、エネルギー消費も少ないので環境にも負担を与えにくい 『環境共生型住宅』な お家を造る事になりました。

宮崎の建築・図面屋の小さなこだわりが
全国に先駆け実を結びます――。

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「プラスエネルギー住宅までの系譜」

平成3年 創業
アメリカでの経験を活かし カナダR2000 基準の住宅を研究。 高気密高断熱性能によって温熱環境の解決をはかる、冬場の寒さ対策は解決。

平成5年
小屋裏の熱排気を促す手法を加え効果を確認。小屋裏に熱を集めることで1・2階の居住空間を快適に過ごす住宅を実現

平成9年 矢野取締役 代表取締役に就任 社名変更 資本独立
ヤノ自邸建築 兼ねてから考えていた温度センサー付き小屋裏換気扇を設置
1階・2階の温度差が少ない優れた温度環境住宅を実現するが、同時に屋根面直下室内側から肌で熱を感じる。
より多くの断熱材を施工するようになる。

平成12年
素焼瓦に小屋裏空間を大きくとり断熱材の性能を高め、内装材に珪藻土を採用し湿気をコントロールすることで夏クーラーを使わず過ごす住宅を実現(花山手K邸)

平成13年
金属屋根外貼り断熱通気工法を採用した 二階リビング住宅を大淀川沿いに完成(跡江O邸)するが、二重屋根となる為コスト高になることが問題

平成18年
アルミ箔を施した熱反射材を入手。 小屋裏の温度上昇は輻射熱を止める事=遮熱でしか解決しない事を確信。
磁器瓦において施工し小屋裏内への輻射熱の浸入を防ぐ事を確認 (花山手 SW邸)
しかし同時に実現の為の多くの問題点を発見。
瓦などに施工が限られる事(コスト高)
「金属屋根の輻射熱を止める事ができれば全ての屋根を涼しくできる」
最も大きな問題はアルミ箔が大変優れた熱反射性を持つと同時に、優れた熱伝道性を持つ事。
反射した熱を処理できなければ屋根の構造材を温め室内に伝導してしまうヒートブリッジという現象を起こすこと。
加えて 冬場には 室内暖房と外気温の差により逆転結露の原因となりえるという問題点。

それを解決する為には 「小屋裏に完全な真空層を造る」 か 「熱を排気する通気層を設ける」 か・・・。
現実的には反射熱を通気する方法しかない。が、給気孔・排気孔を設置すると、同時に台風時の雨漏りの原因をつくることになる。
台風にも耐えられる 屋根の通気層の施工は想像以上に難しく 試行錯誤。

平成19年
コンクリート壁の通気下地材料を屋根に転用=金属屋根の通気層確保のコスト削減 と 施工の安全性を確保
屋根下地に断熱材を直貼りすることで、冬の逆転結露に対応
当社の台風防風雨対策工法のラップ工法により軒天までの防湿防水シート貼り込みと
寒冷地のつらら防止の屋根工法をヒントに
台風時の暴風にも耐えられる 排熱の給気孔・排気孔の施工方法を考案

熱反射通気屋根工法=サーマルーフとして確立。

以降全ての金属屋根に標準採用。 施工実績蓄積中

平成20年
国交省は、宮崎や沖縄などを温暖地域の中でも【蒸暑地域】と特別な呼称を設定し、
この地域の暑さ対策は【遮熱】をもって対処することが有効であると発表。

成21年5月
熱反射通気屋根工法として特許出願

平成22年
太陽光発電3.2kw/h設置住宅において冷暖房・給湯・家庭電力を含めた消費エネルギーが
年間発電量を下回る住宅 大淀Ki邸 『プラスエネルギー住宅』 を 実現


2011年06月26日