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機能についての考察


●変わる機能はスケルトンインフィルで考える
●機能的な生活動線は将来も変わらない機能
●環境に配慮する機能は設計手法で考える
●プラスエネルギー住宅の実現


機能】は時代によって変化します。
時に流行のように設置されることもあり、要求が時代と共に変化しても対応できるように

構造躯体】と【用途・インテリア】それに伴う 【機能性設備の設置】は 別として考える設計が大切です。
そのような設計思想をスケルトンインフィルと呼びます。

ただし、環境問題 を考えて行う 【プラスエネルギーハウス】 を実現するためには

機能】と【性能】が同時に有効に作用する 必要があります。

家庭で消費されるエネルギーの 24%が「暖房」、2%が「冷 房」です】(朝日新聞より)
ケントミヤザキが提案する【パッシブ設計手法】は
特別な機械を使わずに 建物自体の設計方法によって 
24%の消費量を 半分にする事 を目指しています。

宮崎の温熱環境は大変整っており、他県に比べ、初期投資が少なく 【パッシブ設計手法】 による住宅が手に入りやすいと言われます。
しかし実現するためには 気密性・断熱性・日射取得・換気計画・遮熱計画、などの基本設計から ヒサシや窓の大きさ、断熱材や窓のガラス、換気設備の選択など多岐にわたる経験にもとずく 【設計計画】 が必要です。

特に【宮崎の冷房エネルギーの消費を抑えるには、遮熱を考慮しなくては不可能】 です。


家庭で消費されるエネルギーの40%は「照明・家電製品」です
家電品についてはなかなかアプローチできませんが、日中の日射取得の計画やLED照明の採用など【働く照明】と【くつろぐ照明】の提案により電気代を節約することができます。


家庭で消費されるエネルギーの34%は給湯です

自然エネルギーを利用するだけでは得られない機能もあります。
家庭内の、消費エネルギーの3分の1を占めるの【給湯】もその一つです。

給湯で消費する エネ ルギーを減らすために、
太陽熱温水器】 の利用は大変有効です。
技術も確立され、再生エネルギーとしての太陽エネルギーをダイレクに熱交換できるという事で環境に最も貢献します。
補助給湯機器として ガス給湯機・石油給湯器・深夜電力利用の電気温水器 など選択肢環境への貢献度は一長一短あります。


プラスエネルギーハウスの実現に向けて
今叫ばれている環境の問題は「人間のエゴによるエネルギー消費が多すぎる」事が原因と言えます。
しかし、一度手に入れた豊かな生活を手放すことは容易ではありません。
一般家庭で消費するエネルギーを抑え、再生可能エネルギーの有効利用によってエネルギーバランスをプラスに転換するためには
消費電気を 自家発電することは避けられません。
太陽光発電・風力発電・燃料電池など、提案は様々です。環境によっては水力発電もあります。

何れも再生可能エネルギーの電気変換を目的とし、蓄電池の開発が待たれます。



2010年01月11日